1月2日、京都は久しぶりに雪の朝でした。
朝、青空が広がったので、詩仙堂の雪景色を見に行く事にしました。
詩仙堂の入り口「小有洞の門」。
門をくぐると、竹林の雪景色が待っていました。
竹はふしに雪が貯まって、まるでアスパラガスのよう…。^-^;
「老梅関の門」。
そして屋根にはこんもりと、雪が積もっていました。
入り口からちらりと見えるお庭の様子が、結構好きだったりします。
お日様照る毛氈の赤と、木陰になった雪の白は、
そのまま温度を表しているような…。
もみじは雪の華を咲かせています。
砂と雪との境界線。
南天はこんもりと積もった雪が重たそう。
こちらの万両も重たそう…。
こちらは、雪帽子を被って。
さつきも雪のお布団の下。
さて、足もとが悪いので、いったん玄関に出てからお庭に出ます。
お庭の池は半分凍っていました。
千両も雪の帽子をかぶっています。
今日は池の向こう側には行けません。
なので僧都もズームして遠くから様子を拝見。
コーンという音が今日はそれほど響きません。
雪が音を吸収してしまっているのでしょうか。
百花塢(ひゃっかのう)お庭も一面の雪景色。
白い雪は青空によく映えます。
青空が眩しい。
雪の華咲くもみじ。
さて、嘯月楼です。
万両がアクセント♪
万両の向こうにはお部屋がちょこっと見えます。
このアングルで、真っ赤な紅葉越しに撮ったのも
ついこの間の事のように思うのに、今はすっかり冬木立。
こんもりとした白いサツキの向こうに縁側が見えました。
おや、ヒヨちゃんがやってきました。
何やら賑やかしく鳴いております。
あら?メジロちゃんもやってきました。
ヒヨちゃんとメジロ。
逆さまつかまり。
寒いから、まあるいコでした。^-^
残月軒。
今日は障子がしまっていました。
手水鉢も雪に埋もれていました。
南天に雪。
竹垣と石垣。
石垣の苔は柿色に。
苔も紅葉するのですね。
竹の柵の上にはこんもりと塩を盛ったような三角の雪帽子♪
さて、それではそろそろ帰るといたしましょう。
このあと、圓光寺の雪景色を見にいきました。
明日から帰省しますので、
圓光寺編はまた戻ってからエントリーいたします。 m(_ _)m
(おまけ)
帰り道、「彩雲」を見かけました。
何かいいことあるかも…♪ ^-^
今週のお題「年末年始の風景」〈今週の一枚〉
<関連エントリー>
なお、四季折々詩仙堂の記事はこちらにまとめてあります。m(_ _)m