これは今年の初雪の時、1月8日の詩仙堂です。
朝起きてカーテンをあけたら雪がうっすらと積もっていました。
なので朝食もそこそこに出かけることに。
サツキには粉砂糖をかけたような雪。
貸切でした、^-^;
まるで時がとまったような空間。
時が流れているのを時々思い出させるように、鹿おどしの音が聞こえてきます。
万両
千両、奥には南天。
どの角度から見ても、美しい詩仙堂。
鬼瓦
今日も今日とて、鹿おどし(僧都)は規則正しくカコーンと時を刻みます。
ではお庭の方へ。
池のほとりの万両。
寒いから、鯉は屋根の下でじっとして出てきません。
万両と十両(ヤブコウジ)。
万両と千両。
苔と雪。
あしもとにポトリ。
見上げると、白玉椿が咲いていました。
リュウノヒゲもひっとりとあしもとに。
お地蔵様のまわりには雪は残ってなくて。
でも、寒いね。
獅子頭椿も咲き始めていました。
入り口の山茶花は背が高くなりすぎて、
見上げないと花が咲いていることに気づけません、^-^;
帰る頃には雪はすっかりとけていました。
去年の詩仙堂の雪景色はこちら↓