風の小径

写真で綴る季節のひとコマ 

智積院にて、その①。-名勝庭園編-

さて、本日はやっと「ガクアジサイ友の会」オフ会(7/13開催)のご報告です。^-^;

「ガクアジサイ友の会」というのは、去年、発足した

ガクアジサイが好きな人たちの集まりです。

会則も会費も入会金も何もありません。

ただただ、ガクアジサイが好き♡っていう人たちの集まりです。

今回は「ガクアジサイ友の会」発起人のokkoさんのお声がけで、

京都・智積院でのオフ会と相成りました。^-^

参加者はokkoさん、くみちょうさん、

くみちょうさんのお友達のMちゃん、黒一点のryoさん、

そして私の5人でした。^-^

 

七条通の東のどんつきにあります、真言宗智山派「総本山智積院」。

かつて、慣れ親しんでいたこの風景。

しかし、今まで中に入ったことはありませんでした、^-^;

(学生の頃って今みたいに神社やお寺に興味がなかったのよね…。^-^;)

 

阿と、

 

吽。

なんだか猫ちゃんみたいな狛犬さんだ、^-^;

あ、狛犬のそばに紫陽花発見♡

 

境内図はなかなか広いです。

 

まずは、金魚が泳ぐ鉢が置いてあった場所で御朱印をいただくため、

御朱印帳を預けました。

では、いざ参らん。

 

整然と美しい参道。

 

まっすぐな道に気持ちも引き締まります。

 

半分赤いもみじと地蔵大菩薩さま。

 

美しい竹垣。

 

まずは収蔵庫で、国宝の長谷川等伯・久蔵の障壁画を拝観。

久蔵の「桜図」、

そして26歳の若さで夭折した久蔵を悼み父・等伯が描いた「楓図」。

どちらも樹々の生命力を感じさせてくれました。

 

そして出てきたところで、ガクアジサイを見っけ。

ここで、このオフ会の主目的を思い出し、^-^;

皆でこのガクアジサイの撮影会となりました、笑。

蟻さんもこっそり参加していたよ♪ ^-^

 

桔梗紋の瓦でつくった謎の円。

 

青もみじと五色幕。

 

講堂。

この日は風が強かったので、

時折、ぶぁんと五色幕が風ではためきます。

 

ぐわっ♪  お母さんカルガモ(だと思われる)、

この写真を撮ったあと、どこかに飛んでいっちゃいました。

 

名勝庭園、利休好みの庭。

 

 で、若衆が(笑)、こちらにたくさんおりました。^-^;

 

大書院からの庭園のながめ。

 

 手水鉢も絵になります。

 

 この書院は、縁側が池まで張り出しています。

 

 これは平安期の寝殿造りの釣殿と同じ造りなのだとか。

 

このコたちは今年生まれた兄弟かな? 

 

仲良しこよし。

 

 のんびりと平和なひととき。

 

茶室の明かり取り。

 

中庭。

 

角度をかえて。

 

白砂と砂利。

 

百日紅が咲いていました。

 

 桔梗紋の瓦と百日紅。

 

釣り鐘を吊るす部分、

なんだかお口をへの字にまげて踏ん張っているように見えます…^-^;

 

龍?なのかしら? かなり重そうなお顔…笑。^-^;

 

 大玄関から。

総門の向こうは七条通。

 

連子窓越しに。

 

こういう窓から見えるお庭が好き。

 

講堂の西側。風が五色幕をゆらす。

 

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桔梗紋の扉の向こうは…。

 

講堂の廊下南側。 

 

 あ、今、ここを風が通って行ったよ。

 

廊下に緑が映る。

 

小宇宙。

 

高浜虚子の句碑。

 

昭和5年に参拝された時に詠まれたものだそう。

 

名勝庭園を堪能したので、そろそろこちらを出て、

ガクアジサイを探しにまいりましょう。

そんなわけで、境内の散策は続きます。m(_ _)m

 

ー☆ー

お昼間、一度9割がた記事が書けて、

さあ最後の写真をGoogleフォトで貼付けましょうと思ったら、

突然のエラー。

なんと1時間以上かけて書いた記事が飛んでしまいました、>_<

しばらく放心状態でしたが、気をとりなおして書き直しました。

智積院、広くて、写真も膨大な数となったため、2つに分けます。

というわけで、これは前編。

後編に続きます。m(_ _)m

kazenokomichi.hatenablog.jp