さて、5月に行って来た「瑠璃光院」の続きです。
「瑠璃の庭」でお抹茶をいただいた後、
渡り廊下を通って下屋敷のほうへとまいりました。
下屋敷の玄関の横から。
こちらが玄関の上がり口。
玄関あがってすぐのお部屋。
障子からさす光が明と暗を作り出します。
これは別の日。
この日はお天気がよかったので、障子が緑色に染まっていました。
紅葉の季節だと、障子は赤く染まるのでしょうか…。
縁側から「臥龍の庭(がりょうのにわ)」をながむる。
天にかけのぼる龍を水と石であらわしているそうです。
池からは、時々モリアオガエルの鳴き声が聞こえます。
にぎやかに合唱していたり、突如静寂になったり…。
これは上屋敷からながめた図。
モミジの木陰にヒヨちゃんがやってきました。
光当たるもみじ。
こちらのお庭にもカワトンボが…。
これは一般公開最後の週に行ったときの写真です。
よく見ると、石橋の向こうの木に白いあわあわの物体が…。
その前の週に行った時にはなかったモリアオガエルの卵。
最後にこんな大きく産みつけられているのを見つけました。^-^
こちらは三条実美公命名の茶室「喜鶴亭(きかくてい)」。
一昨年来た時には中に入れたのですが、
今回は柵があり、水屋からの写真です。
この床の間の板には、年輪のもとが二つある不思議な板でした。
生育の途中で融合?した大木だったのでしょうか。
さて、お庭も堪能したことだし、そろそろ帰るといたしましょう。
玄関を出たところで、カエルさんがお見送りをしてくれました。
(この子はいったい何カエル?)
あともう1回、瑠璃光院その5に続きます。m(_ _)m
いままでのはこちら↓
瑠璃光院その1 -山露路の庭-
瑠璃光院その2 -書院の窓から-
瑠璃光院その3 -瑠璃の庭-