11月26日
あの可愛らしいお地蔵さまに会いに、再び圓光寺を訪れました。
前の週に訪れた時より、ずいぶんと紅葉がすすみました。
苔の上は、散り紅葉で敷き詰められた赤い絨毯。
お地蔵さまも敷き紅葉に彩られ、にっこり笑っておられます。
こちらは光が当たってオレンジ色になった敷き紅葉。
そして、もみじの主役は赤から黄色へ。
先週はまだ緑だったもみじも黄色く色づきました。
光溢れる「十牛之庭」
樹の根元には、万両の真っ赤な実。
水流ともみじ。
ひっそりと野仏が。
竹林から透けて見えるもみじ。
黄色と緑。
そして、赤と緑。
もみじグラデーション。
竹林ともみじの小径を歩く。
おや? 黄色いもみじの陰で、寝ておられるおかたがいらっしゃいますよ。^-^
そしてこの切り株の上には、こんな小人さんのようなお地蔵さま(?)が…。
前に来た時にいらしたかしら? この日まで気づきませんでした。
(だれかが置いていった?)
切り株の上でにっこり♪
(なんだか粘土で作ったような手作り感あふれるお地蔵様です…。)
窓辺でにっこり。
お部屋から見ると、大きな石が小首をこちらに傾げた牛に見えますね…。
圓光寺の開基は徳川家康公。
家康は慶長6年(1601年)に国内教学の発展をはかるため、
伏見に圓光寺を建立し学校としました。
その後、圓光寺は相国寺山内に移り、さらに寛文7年(1667年)に
現在の場所に移りました。
境内山内には家康公を祀った東照宮がありますが、
その話はまた次回。
その3に続きます。
<関連エントリー>
紅葉便り「十牛之庭」にて出会ったもの-圓光寺その1- - 風の小径
圓光寺の記事一覧はこちら。
↓ 冬・雪景色、夏・青もみじの頃の圓光寺はこちらにまとめてあります。
ー☆ー
切り株の上のまめ地蔵さまを撮っていたとき、背後に若い男の人がいたのです。
思わずその方に「ほら、ここにちっちゃなお地蔵様が♪」と声をかけたのだけれど、
愛想笑いをされただけでした、^-^;
あれ?それだけの反応?と思っていたら、日本の方じゃありませんでした…^-^;
この日、訪れていた方の半分はお隣の大陸から来られた方だったみたいです…。
(おまけ)
「Kazenonaka」更新しました。m(_ _)m「懐中しるこ」