11月28日
夕方4時半頃に再び圓光寺を訪れました。
十牛之庭はすでに日が陰ってしまっていましたが、
お山のほうはまだ日がさして、もみじが輝いて見えました。
これは家康公の東照宮の前にあるもみじ。
前回の圓光寺その2でもふれた通り、ここ圓光寺の開基は徳川家康公です。
なので、ここには小さな東照宮が祀られています。
山のなかにポツンとある東照宮。
今の時期は紅葉に見守られているような感じがします。
それにしても、全国にいったいいくつ東照宮があるのでしょう?!
お日様がだいぶ傾いて来ました。
この日、ここへ来たのはこの夕陽に出会うため。
この山の上で、お寺の向こうに日が沈むのをじっと眺めていました。
お日さまが山の端にかかり、まもなく沈まんとしているところ。
そして本日のお日様は沈んで行きました。
山の端にかかった後は、ほんとにあっと言う間です。
残ったのは、うっすらオレンジ色に染まった空の色。
日が暮れても、もみじは赤く静かに燃えていました。
すでに落葉してしまった木立もちらほらと入り交じっています。
今日もお地蔵さまはもみじの中で、にっこり笑っておられます。(毎回登場)
「十牛之庭」から出て来たら、白砂のお庭がライトアップされていました。
龍の後ろで、赤く燃えるもみじ。
足もとの灯籠が、散り紅葉の赤を照らします。
気がつけば、もう、たそかれ時。
ライトで照らされる石段と、
参道。
帰るときには、来たときとはまったく違う風景になっていました。
一番最初に訪れた時、この入り口にあるもみじは青もみじでしたが、
いつのまにか真っ赤っかになっていました。
その4に続きます。(すみません、あと1回続きます…^-^;)
<関連エントリー>
紅葉便り「十牛之庭」にて出会ったもの-圓光寺その1- - 風の小径
圓光寺の記事一覧はこちら。
↓ 冬・雪景色、夏・青もみじの頃の圓光寺はこちらにまとめてあります。
ー☆ー
コメントの☆問題、無事解決したみたいですね。
よかった、よかった。^-^